不用品別に対しての思考

未使用の不用品メモ帳を寄付しよう

未使用の不用品メモ帳を寄付しよう メモ帳は、メッセージを残したい時や買い物リストを作りたい時などに重宝する存在です。ただ、メールやスマホアプリで事足りることもあり、あまりメモ帳を使わないという人も増えています。

しかし、ノベルティグッズや粗品として貰うケースは珍しくなく、未使用のメモ帳が溜まる一方という人も少なくないはずです。
メモ帳は不用品として処分するのは簡単ですが、捨てる前に寄付ができないか検討してみるのも良いかもしれません。必要としている人も世の中にいますし、しっかりと消費をされた方が資源もムダにせずに済みます。


特に必要性を高く感じられているのが発展途上国です。子どもの学校施設や孤児院においても、メモ帳やえんぴつ、はさみなどのさまざまな文房具が不足しています。
日本人からすればメモ帳は容易に手に入り、不用になったら捨てられてしまう些細な存在ですが、恵まれない子どもからすると喜んで使える大切な道具なのです。自分が使わないからと捨てるのではなく、途上国支援に役立てられないか、有意義な使い道を考えてみることが大切と言えます。


寄付のやり方ですが、海外支援を行うボランティア団体やNPO法人を活用するのが一般的です。これらの組織へと送った物が、他の物品たちと一緒に海外へ送り届けられます。もちろんメモ帳以外も対象ですが、送れる物と送れない物もあります。

例えば、未使用のメモ帳はOKでも、残りが半分以下の使用済みメモ帳はNGなどの基準が設けられているため、適宜、対象品目を確認しておきましょう。なお、寄付を行う際には、活動内容が明確で信頼のおけるところに相談をすることが大切です。
活動に共感できる組織を選ぶことで、より有意義な気持ちで寄付を行えるはずです。